本来であれば面倒なので別の記事と合わせて投稿しようと計画していましたが、諸事情で時間がかかりそうな上に先月も先月で諸事情で休んでしまったのでリハビリがてら書き綴ろうかと。そんなあとがきです。

【ブンデスリーガ開幕10試合で勝ち点2は「0%」】

ブンデスリーガ開幕10試合で勝ち点2は「0%」

以前当ブログにて、「過去のデータより10試合を終えて勝ち点2で昇格したクラブはない」と言う記事を書きました。16/17シーズンのドイツ・ブンデスリーガでその10試合を終えて勝ち点2に該当するクラブは「ハンブルガーSV」と「FCインゴルシュタット04」の2クラブ。普通に考えても10/34試合で勝ち点2にしか積めなかったのだから、そこから仮に立て直したとしても単純計算勝ち点20くらいで結果は降格とそうなりますよねと言うデータ。だが終わってみればハンブルガーSVは最終節、VfLヴォルフスブルクとの大一番を制し見事残留。インゴルシュタットも結果は降格となりましたが、4月にはまさかの逆転残留か!?と思わせる猛追も見せた。インゴルシュタットのファンの私もだが、ハンブルガーサポーターの方も心臓に悪いシーズンとなっただろう(笑)

最後には笑えるような辛い終わり方では無かったのがこの両クラブの良かった所だろうか。

【RBライプツィヒとRBザルツブルクのCL問題について。(余談多め)】

RBライプツィヒとRBザルツブルクのCL問題について。(余談多め)

割と評判が良かったこの記事、それだけに余談を多く語ってしまっていたのは本当に申し訳ないです..。内容はタイトルの通りレッドブルというメインスポンサーを持つライプツィヒ、ザルツブルグ両クラブがCL出場権を獲得したが、同時に出られないのではないか?と言うものです。結局は両クラブとも出場できるようになり、ザルツブルク所属南野拓実も出れるのではないかと思います。両クラブの調整も素晴らしいものですが、何より高い目標を掲げ、それを曲げずに貫き通したライプツィヒそスタッフ、選手があってこそのCL出場なので夢の舞台で精一杯暴れてもらいたいものです。

さて、CL出場が無事に決まった両チームですが、前々から話題になっていたエンブレムの酷似問題がここにきてまた問題に。エンブレムが似すぎているが故、どっちがどっちか分かりづらい!ということを受けてザルツブルクのCL用ユニフォームからはエンブレムが変わっていました。違うのはCL用のユニフォームだけで、リーグ戦なんかは両クラブ同じく肩に赤い斑点があるデザインで多分エンブレムが違うだけの手抜き感となっています。

確かに今シーズンの結果を受けてもライプツィヒのが躍進しそうですが、結果的にザルツブルクを押しのける形に・・・。

【インゴルシュタットの若きサムライ、渡邊凌磨くんのトップ昇格】

インゴルシュタットの若きサムライ、Ryoma Watanabeのトップ昇格

インゴルシュタットの日本での数少ない認知の一つに日本人選手というのがあります。移籍初年はセカンドチームでフル出場は少なかったものの、コンスタントに出場。翌年の16-17シーズンも主力として昨シーズンのプレー時間を上回る。更に、トップチームのキャンプに帯同し、フレンドリーマッチなんかにもスタメンに選ばれる程、今後のインゴルシュタットにおいて欠かせないであろう期待される選手になりました。今シーズン(17-18)も彼はフレンドリーマッチにスタメン出場し、格下相手ながらゴールも決める活躍を見せ、トップチームでのデビューを匂わせています。

新ユニフォームのマーキングにも彼の名前が。もちろん私は買いました。

【FC Ingolstadt 04と私の2年間】
https://schandabe.wordpress.com/2017/05/24/fc-ingolstadt-04%E3%81%A8%E7%A7%81%E3%81%AE2%E5%B9%B4%E9%96%93/

私はこれまで降格を味わったことがありませんでした。昇格の味は良いもので、それを目指すようなチームばかりを応援し、見てきているからだと思います。今シーズンその味を知り、どんなに辛いものかを知りました。「インゴルシュタットなんて地元じゃないじゃん」。私には地元ではなくても愛するクラブなのです。当然クラブの規模やリーグのレベルから覚悟はしていたので苦しみは少なかったのかも知れません。それでも辛く苦いその味はいい経験となりました。日本でそのチームを応援する”オンリーワン”の存在となって総括を書くなんて事も初めてでした。それらの経験もあってこの1年で誰よりもチームへの愛は増しただろうし、これからの糧になるだろうと思いました。15-16シーズンとは違い、インゴルシュタットファンとして認知されるようになったのもいい思い出であり、有難い事でした。結果的にはブンデスリーガの面白みをより理解したり、良い仲間に恵まれるシーズンとなった16-17シーズンは私にとって思い出深いシーズンとなったと思います。

【さいごに】
最後にこのブログの振り返り。やっぱりインゴルシュタットに肩入れしすぎたなぁ。というのがやはりあって。別のチームや別の事柄なんかも書いてみよう、チャレンジしてみよう!と思いました。インゴルシュタットをはじめ、ライプツィヒ、ダルムシュタットや観よう・・かなぁと思ってるプレミアリーグの事柄なんかの17-18シーズンも書けるだけ書いてみようと思います。とか言ってますが月末には早速インゴルシュタットの選手名鑑の記事を書くんですけどね。色々やりたい事もやってみたい事もあって、てんやわんやして落ち着かない昨今の私ですがどうか今シーズンもよろしくお願いします。

7/29はツヴァイテ開幕戦です。

これが16-17シーズン最高の思い出でした。

Danke.